イグナを開発する前、なんとなく
“メバル用のルアー”を渓流釣りに持ち込んだ。
すると、スレた魚たちが“狂ったようかのように
”ルアーを追い出した。
その答えは“横にスライドする動き”だった。
しかし、あくまでメバル用のルアー。
海の止水域や流れが弱いエリアを想定した設計で、
渓流のような流れの中では、
うまくアクションさせることができなかった。
そんな想いからプロジェクトが始動し、
水の流れの中での横スライド”を実現したのが
「IGNA50S」。
そして、「IGNA42S」、「IGNA63S」とサイズ展開を進めつつ、
横スライドとナチュラルな動きを併せ持つ、
リップレスジョイントミノー「UKRU50S」を開発。


横スライドはなぜ釣れるのか?


魚の視界から消える動きで
捕食本能を煽る
ルアーが不意に横スライドした時、魚の視界から一瞬消えることで、魚の捕食スイッチを入れる。
横スライドを連続的に演出し、ルアーを「見せ過ぎない」ことで、常に魚の興味を惹き続ける。


移動距離を抑えた
魅せるアプローチ
狙うポイントが狭い場合、通常のただ巻きではすぐにポイントを外れてしまうが、横スライドさせることで移動距離を抑えながらのアプローチが可能。
移動距離を抑えたアプローチは、イワナなどのナワバリから近いエリアでしか捕食しない魚にも有効。


奪い合いを誘発する
広範囲なアピール
ただ巻きのような一直線の動きに比べ、横スライドは広範囲の魚へのアプローチが可能。
一投で複数の魚にアプローチし、ルアーの奪い合いを誘発する。
横スライドを活かした
ヒットパターン

シチュエーション:春 渓流域
使用ルアー:IGNA50S
いかにも魚が潜んでいそうな流れ込みを発見。 水深はそこまで深くなさそうだが、流されるのを防ぐためにIGNA50Sを選択。 上流側に立ち、ダウンで中層を漂わせるように、アクション&ストップでアピ-ル。 数回、繰り返したところでヒット。 食いが渋い時期に、しつこくアピールしつつも、「横スライド」で見切られないよう、アピールを続けたのが吉と出た。

シュチュエーション : 夏 水深の深い湖(止水域)
使用ルアー : IGNA42S
虫を捕食している魚を狙うため、IGNA42Sを選択。 表層付近では反応がなかったため、 中層までゆっくり沈めつつ、横スライドアクションを入れたところでヒット。 表層から徐々にレンジを下げ、シミフォールでゆっくりアピールしながら、急な横スライドアクションで魚の捕食スイッチが入り、ヒットへと繋がった。

シュチュエーション : 秋 川幅の広い渓流域
使用ルアー : IGNA63S
流心のボトムに付いている魚へのアプローチするため、IGNA63Sを選択。 アップから流れに乗せボトムまで流し込む。 魚の目の前でジャークを入れ、「横スライド」でヒット。 「IGNA63S」の自重を活かした、ボトムへのアプローチがキャッチへと繋がった。

シュチュエーション : 冬 川幅の広い渓流域
使用ルアー : UKUR50S
冬は魚の動きが鈍いため、ナチュラルな誘いが可能なUKUR50Sを選択。 岸際のシェードをただ巻きでサーチ。チェイスはあるものの、バイト寸前で見切られる 次は、リトリーブスピードを抑えつつ、縦ジャークによるアクションでヒット。 厳寒期で魚の活性が低い中、リップレスジョイントミノーの幅広いアプローチ方法からアジャストし、ダブルヒットに繋がった。
ルアーラインナップ
IGNA50S
源流:◎
渓流:◎
本流:⚪︎
全長:50mm
自重:約5g

IGNA42S
源流:◎
渓流:◎
本流:△
全長:42mm
自重:約3.6g

IGNA63S
源流:△(深場◎)
渓流:⚪︎(深場◎)
本流:◎
全長:63mm
自重:約7.4g

UKUR50S
源流:◎
渓流:◎
本流:⚪︎
全長:50mm
自重:約5g

ルアーの使い分け
IGNAシリーズは横スライドを最大の特徴とし、「リアクションバイト」を重視した シュチュエーションに最適。
川の「流れの強さ」、「水深」に合わせてサイズを選ぶことでより大きな効果が期待できる。
「リアクション」で反応が得られないない場合は、UKUL50SのS字アクションと横スライド を組み合わせることで、「食わせ重視」のアプローチで魚を誘う。

カラーラインナップ


















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